鏡とガラスの中間のハーフミラー

機械について
鏡とガラスの中間のハーフミラー

ハーフミラーとは直訳すると半分だけ鏡といったような意味になりますが、まさしく鏡とガラスの性質を半分ずつ持っているような製品のことです。

鏡も板ガラスでできていますが、裏面に銀などの金属を薄く付着させており、これが光をほぼ完全に反射しますので対象物がそこに映ることになり、鏡として利用できるようになります。

ここで、付着させる金属の厚みをさらに薄くして、当たった光の半分は反射するけれども、半分はそのまま透過させるようにすれば、鏡と普通のガラスの性質を併せ持った製品を作ることができます。

金属が光を透過させるなどというと驚くかもしれませんが、例えば紙のような素材を考えてみれば、薄くすると確かに光を通して明るさが向こうにも伝わるわけで、別に不思議なことではありません。

実をいうと、最近のビルの窓ガラスにはこのような製品が使われていたりします。

外から見上げると、透明なガラス窓というよりは何かメタリックな感じがするように思うこともあるかもしれません。

見上げていますので別に自分の顔が映って見えるようなことはなく鏡かどうかは分かりにくいですが、一種のハーフミラーです。

ビルの内部から見ると、別に鏡のように見えるわけではなく普通に外の景色を見ることができます。

これは光熱費の削減にも役立っており、例えば夏場に強烈な日光がビル内に全て差し込んで、冷房の効率を悪くしてしまうのを避ける働きも持っていたりするわけです。